Proliantサーバ(Gen8,Gen9,Gen10) RAID設定手順

(2025/07/09更新)

いつもおっとサーバブログをご覧頂き誠にありがとうございます。

本日はお客様よりご質問の多いHPE Proliantサーバ(Gen8,Gen9,Gen10)

RAID設定の手順をご紹介致します!

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2025/07/09 追記

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サーバを起動させ、下記の画面が表示されたらキーボードの“F10”キーを押下します。


“Intelligent Provisioning”または“Smart Storage Administrator”を選択

“Smart Storage Administrator”を選択した場合、直接RAID設定が可能です。


“Intelligent Provisioning”を選択後、下記ページでメンテナンスの実行を選択します。

メンテナンスの実行画面で、“RAIDの構成”を選択します。


RAID設定画面が表示されます。


画面左側のRAID構築対象インターフェースを選択、画面右側の構成を選択します。


“アレイの作成”を選択します。


RAID構成対象となるHDDを選択します。

画面上ではポートごとに分離されていますが、同時選択可能です。

搭載された全てのHDDを選択する場合は、“すべて選択”をチェックしてください。


RAID構築時にHDD内のデータが削除される警告が出ます。

問題がなければ画面右下の“はい”を選択してください。


RAIDレベル及びストリップサイズ、セクター等の情報を選択します。

特に指定が無ければRAIDレベル以外についてはデフォルトで問題ありません。

【補足】

RAID10(ADM)とは

RAID1 (ADM) のボリューム2 つをストライプセットにし、

アクセスを向上させるものです。

同構成を実現するにはHDDが最低6本必要となります。


RAID1+0を構成する場合は、RAID1+0をチェック

サイズはBIOS起動の場合は2TB以下に設定してください。

UEFI起動の場合、容量制限はありません。


正常にRAIDが構築されました。


画面左側に作成された論理デバイスを選択すると、構成されたHDDが表示されます。


画面右上にある“X”マークを押してRAID設定を終了します。

(スクリーンショット上表示されていませんが、画面右上に表示されます。)


いかがでしたでしょうか? RAID設定の際の参考になれば幸いです。

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