【2025年最新】PRIMERGY TX1310 M3のHDD接続確認

2025年7月15日更新

目次

HDDの搭載箇所確認

PRIMERGY TX1310M3で大きな変更箇所は奥行きの減少ですが、HDDの搭載箇所が変更となっています。

1・2本目までは側面を開けると正面に見えていますが、3・4本目は本体前面パネルを開けて搭載する形状になりました。

HDDを搭載箇所の動作

パネルを外しますとこのように搭載ユニットが見えてきます。金具を動かして前面に引っ張り出すように動かしますとこのようになります。

後はHDDを取り付けて押し込むだけです。ユニットの出し入れが若干渋い場合もあります。力任せに行うと破損の原因になりますのでお気をつけ下さい。

なお、メモリの搭載位置もこのユニットの真下になりますので増設の際はユニットの引き出しが必要です。

これに伴って、HDDの接続形状も大きく変わってしまいました。以前はSATAケーブルと電源ケーブルがフリーな状態でしたがM3からは一体型に変わっています。

レールにHDDを取り付けて押し込むだけですので便利になりました。

ですが、マザーボード側のコネクタは一般的なSATAコネクタです。SATAケーブルを交換できなくなりましたのでRAIDコントローラの搭載も出来なくなりました。オンボードソフトウェアRAIDはWindowsServer向けとなります。VMwareは対応しておりません。Linuxもドライバが必要となりますし必ずしも用意されているとは限りません。WindowsServer以外はRAID無しでの運用が前提となりますのでご注意ください。


おわりに

上記でご紹介いたしました富士通 PRIMERGY TX1310 M3は現在、生産が終了し、現行機のTX1310 M5へと移行しております。製品ページを下記にご案内致します。是非ご確認ください。

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