HyperBackup(システム全体バックアップ)の設定手順
本記事では、Synology NASからSynology NASへシステム全体のバックアップを行う方法をご紹介します。
※機能説明の下には、取扱い商品を掲載しておりますので、そちらもぜひご覧ください。
バックアップ設定方法
パックアップ先のSynologyでの設定
・バックアップ先のSynologyにログインし、左上のタイル(アプリケーション一覧
ボタン)をクリックし、パッケージセンターを開きます。

検索窓に『hyper』と入力し、Hyper Backup Vaultを表示させ、インストールを
クリックします。インストールのボタンが、開くに変われば、インストール完了です。
完了後はバックアップ先のSynologyに共有フォルダを作成してください。
次は、バックアップ元のSynologyの操作です。
バックアップ元のSynologyでの設定

インストール完了後、開くをクリックします。
バックアップ先との紐づけ作業


2.「リモートNASデバイス」を選択し次へをクリックします。

バックアップ先のSynology NASの
IPアドレスを入力
暗号化転送:オフ
認証:ログインを選択



全体バックアップの設定

バックアップ先のSynologyNASの紐づけが完了しましたら、送り先の共有フォルダ
を指定しディレクトリ名を設定します。デフォルトでは、ホスト名_1 となります。

バックアップのスケジュールを設定頂き次へをクリックします。

バックアップローテーションを設定していただき、次へをクリックします。

完了をクリックします。
完了後は、再起動を行う画面が表示されますので、再起動を実行後、バックアップが開始されます。
設定可能モデル
本ブログでは、HyperBackupによるSynology NASからSynology NASへシステム全体のバックアップを行う方法をご紹介します。
フォルダとパッケージのバックアップ設定と設定手順は大きく変わりませんが、対応している機種が限られています。
以下、システム全体のバックアップ機能が対応しているモデルです。
FSシリーズ:FS6400、FS3600、FS3410、FS3400、FS2500、FS1018
SAシリーズ:SA6400、SA3610、SA3600、SA3410、SA3400
23シリーズ:RS2423RP+、RS2423+、DS1823xs+、DS923+、DS723+、DS423+、DS3622xs+、DS2422+、DS1522+、DVA1622
22シリーズ:RS822RP+、RS822+、RS422+、RS2821RP+、RS2421RP+、RS2421+、RS1221RP+、RS1221+、DS1821+、DS1621xs+、DS1621+、DVA3221
21シリーズ:RS4021RP+、RS3621xs+、RS3621RPxs、RS2821RP+、RS2421RP+、RS2421+、RS1221RP+、RS1221+、DS1821+、DS1621xs+、DS1621+、DVA3221
20シリーズ:RS820RP+、RS820+、DS1520+、DS920+、DS720+、DS620slim、DS420+、DS220+
19シリーズ:RS1619xs+、RS1619RP+、DS2419+、DS1819+、DS1019+、DVA3219
18シリーズ:RS3618xs、RS2818RP+、RS2418RP+、RS2418+、DS3018xs、DS1618+、DS918+、DS718+、DS418play、DS218+
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