【2025/10更新】中古サーバー選びのポイント解説!

いつもコンピュータのおっとサーバ店をご愛顧あいただき、ありがとうございます。

今回は、中古サーバって安いけど実際どうなの?」「どうやって選べば良いの?といった声にお答えすべく、
PCSERVER1.JPを使った中古サーバの選び方を詳細に説明していきます!

既に当店をご利用の方も、これから利用したいという方も、皆さんが分かりやすいように解説していきますので、
是非最後までご覧ください。

目次

中古サーバと新品サーバの違い

まず中古を選ぶ上で、皆さんが一番に気になるところ、それは新品と何が違うの?という事かと思います
開封済みであるとか、経年劣化や傷があるなど、フリマサイトや中古ショップに売ってる商品と共通している部分は多々あります。

しかし、中古サーバを選定する上で、重視しなければならないのが保証期間です。
通常、新品サーバを購入した場合は、3年程度の標準保証がつきます。またオプションとして5年以上への延長や、訪問修理など
手厚いサポートを受ける事ができます。

それもそのはず、サーバは基本的に24時間365日稼働させる必要がある為、故障やトラブルが発生する事も少なくありません。
そうしたときに交換パーツを用意したり、分からない事があった時の駆け込み寺的な役割を担うのがメーカー保証の努めです。
一方で、中古サーバはメーカー保証が切れているものが殆どであり、万が一の故障や不具合が起きた際に、どこまで対応してもらえるのか
不明確なケースも少なくありません。

ここで重要になるのが、販売店独自の保証です。

当店PCSERVER1.JPでは、すべての中古サーバに対して自社保証を付与しております。
保証期間内であれば、万一の初期不良や動作不良が発生した際も、代替対応や修理対応を行っております。

もちろん、販売前には全ての製品で動作確認・クリーニング・パーツ点検を実施し、
安心してご利用いただける品質基準を設けています。

つまり、「中古=自己責任」という時代ではなく、「中古でも安心して使える品質・保証」が整っているのが、今の中古サーバ市場なのです。

中古サーバを選ぶ上で押さえておきたいポイント

新品と比べると、モデルや構成のバリエーションが多く、価格差も大きい中古市場。
「どれを選べばいいのか分からない」という方も多いと思います。

そんなときは、まず使用目的を明確にすることが第一歩です。
仮想環境を構築するのか、ファイル共有サーバとして使うのか、あるいは業務アプリ用なのか――
用途によって、必要となるCPU性能・メモリ容量・ストレージ構成が大きく異なります。

オット君

PCSERVER1.JPでは、商品ページごとにスペックやパーツ構成を分かりやすく掲載しており、用途別のおすすめモデルも随時紹介しています。

用途別に見る!中古サーバのおすすめ構成

ここからは、実際に「どんな用途にどんなサーバを選べばよいか」について、具体的に解説していきます。
同じサーバでも、使い方によって最適な構成はまったく異なります。
ここでは代表的な3つのケースを例に挙げてご紹介します。


① 仮想化・検証環境向け

複数の仮想マシンを立ち上げて運用したい場合は、CPUのコア数とメモリ容量が重要になります。
たとえば、Xeon Gold×2構成/メモリ128GB以上のモデルであれば、
複数台の仮想OSを同時に動かす環境にも十分対応可能です。

中古サーバなら、このクラスの構成でも30~40万円台から導入できるため、
VMwareやHyper-Vを使った社内検証用としても非常に人気があります。

HP ProLiant DL360 Gen10

DELL PowerEdge R640


② ファイルサーバ・バックアップサーバ向け

ファイル共有やデータバックアップ用途では、CPU性能よりもストレージ構成冗長性がポイントになります。
SASドライブや大容量HDDを複数搭載し、RAID5またはRAID6構成で運用するのが一般的です。

たとえば、PowerEdge R740xdやDL380 Gen10といった24ベイ対応モデルであれば、
大容量ストレージを確保しながら、HDD故障時のリスクも最小限に抑えることができます。
当店では、ストレージ構成済みモデルもご用意しておりますので、導入後すぐにご利用いただけます。

PowerEdge R740xd

HP ProLiant DL380 Gen10


業務アプリ・社内サーバ向

販売管理システムやデータベースなど、業務系アプリケーションを稼働させる場合は、
安定稼働と保守性のバランスを重視した構成がおすすめです。

CPUはXeon Silver/Goldクラスの1CPU構成でも十分なケースが多く、
メモリ64GB~128GB、SSD+SASのハイブリッド構成にすると応答性が向上します。
社内ネットワークの中心となるサーバであるため、保証付き中古を選ぶことで安心感も高まります。

HP ProLiant DL360 Gen10

FUJITSU PRIMERGY RX2530 M5


まとめ

中古サーバは「コストを抑えながら高性能を実現できる」非常に有効な選択肢です。
新品と同様の信頼性を確保するためには、保証・整備・販売実績のあるショップで購入することが重要です。

PCSERVER1.JPでは、用途に応じたサーバ選定のご相談も承っております。
どの機種を選べばいいか分からない」「構成を相談したいといったお客様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

オット君

お見積りは無料!!

商品の選び方・カスタマイズのご相談も承っております!

tel:03-3233-8010

受付時間:9:00~17:30(定休日:土曜・日曜・祝日)

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