【2025検証】TX1310M5にWindows Server 2025 Standard インストールしてみた

いつもおっとサーバ店をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

今回はFujitsu PRIMERGYに、Windows Server 2025 Standardをインストール・動作検証してみました!

今回使用したサーバ

CPU4コア:4スレッド:Xeon E-2324G 3.1GHz:8MB
メモリ8GB(1x8GB) PC4-25600 ECC DDR4-3200 / 最大 128GB
ビデオオンボード(ディスプレイポートまたはDSUB15)
NIC2ポート(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T択一)
IRMC ポート
電源250W:1基(最大1基)
サイズ180× 313 ×374 mm
OSWindows Server 2025 Standard
標準保証メーカー1年保証

その他用意したもの

HDD (検証用)×2本

Windows Server 2025 Standard 評価版 ISO(180日試用)をダウンロード

※今回は検証のため、WindowsServer2022のドライバーを使用しました。

STEP
まずはiRMCを設定しておきましょう!

富士通のPRIMERGY(弊社取扱商品TX1310M5 Xeon以上の機種)にはiRMCという管理機能が標準装備しています。

iRMCのここが便利!

・ハードウェア監視が可能で、温度、電圧、ファンの状態などを常時監視し、異常があればアラートで通知。トラブルの早期発見に繋がります。

設定方法の詳細は下記の記事からどうぞ!

STEP
続いてオンボードRAIDのVROCを使って、RAID1を組んでいきます!
BIOSのSATA Controllerにアクセス
HDDをRAID1に設定します!
RAID1に設定完了!
STEP
次にWindows Server 2025 Standard 評価版 ISO(180日試用)をダウンロードします
STEP
WindowsServer2025 セットアップを開始!
言語設定で日本語を選択
キーボードも設定していきます。
Windows Serverのインストールを選択!
イメージはWindows Server 2025 Standard Evaluation(デスクトップ エクスペリエンス)を選択
同意するを選択
Windows Serverをインストールする場所は、ディスク0を選択しました。
こちらの内容でインストールの準備が完了しました。これからインストールを開始します!
インストール中・・・
無事インストールが完了! 初期設定を済ませます。
STEP
デバイスマネージャーを確認
クリーンインストール直後は!マークが沢山出ています
チップセット デバイス ソフトウェアをインストールして制御します!
!マークが消えました
STEP
ディスクの確認
ディスクも問題無く、正常に動いています。
STEP
2022のServerView Agentless Serviceも適用できました
STEP1で設定したiRMC上でも、ちゃんとRAID1が組まれている状態が見えました!

検証結果

今回はWindows Server 2025 Standard 評価版をインストールして、Windows Server 2022のドライバーを適用しましたが特に問題無く動きました。

7月からTX1310M5に対してもWindows Server 2025の公式サポートが開始されております。今後はリプレースや新規導入などにいかがでしょうか!

こちらのWindows Server 2025搭載モデルが気になった方は、特別価格の構成もご用意しております。弊社ではニーズに合わせたサーバーのカスタマイズも可能です。お気軽にお問い合わせくださいませ!

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