• トップ
  • > VTテクノロジの有無でパフォーマンスはどう変化するのか?
  • このエントリーをdel.icio.usに追加
ブログアーカイブ
スタッフブログ
ご注文方法
よくあるご質問

Drobo  
OTTOSERVER店  
UNIX本舗  
おっと7号店  
国際産業技術株式会社  


VMware特集 TX120 S2 モバイルワークステーション

スタッフブログ

2010年01月15日

VTテクノロジの有無でパフォーマンスはどう変化するのか?

カテゴリー: tech

 仮想化導入の際、VTテクノロジを搭載していない、古いCPUを搭載したサーバへの導入を検討しているお客様もいらっしゃると思います。そこで気になるのがパフォーマンス。

 実際にVTテクノロジの有無で、どの程度パフォーマンスが変化するのか、当店で実験してみました。
 ベンチマークにはCrystalMark 2004R3を利用。仮想サーバにはVMWare ESXi 4.0を使用しています。

 ※条件をそろえるため、仮想マシンに割り当てるCPUはそれぞれ1つ、RAMは1GBずつで統一しています。OSはどちらもWindows Server 2003です。

 結果は以下の通りです。

PRIMERGY TX100S1
カスタム
Pentium DC E5200(2.5GHz),
RAM 2GB
IBM System
x3550M2

Xeon E5540(2.53GHz),
RAM 2GB
Mark54247901341.66倍
ALU12240119040.97倍
FPU12966124740.96倍
MEM11325152911.35倍
HDD6128272054.43倍
GDI491792921.88倍
D2D4316121682.81倍
OGL135518001.32倍

 「CPUやメモリの速度だけを見るとほとんど差がなく、I/Oに大きく差が出る」結果となりました。
 ここから「DNSサーバなど、負荷(特にディスクアクセス)の少ない分野においてはVTテクノロジの影響は少ないが、データベースサーバなど、I/O負荷の大きい分野ではVTテクノロジは有無はパフォーマンスに大きく影響する」ことが推察できます。
 (GDIやDirectXの速度にも大きく影響することから、ゲーム等の分野にもVTテクノロジは重要と言えます。たとえば64bit Windows7で動作しない、古いゲーム等を動作させるために仮想化技術(VMWare Playerや、Windows XPモード等)を使用する場合にも、VTテクノロジを搭載した機種をお勧めします)

 仮想化において、仮想マシンを複数同時に起動した場合、もっともネックになりやすいのは、ディスクアクセス速度です。「VTの有無はI/Oに大きく影響する」「仮想マシンの複数稼働には、I/O速度が重要」ということから、以下のようなことが結論づけられます。

・仮想マシンを多数起動する場合は、「VTテクノロジを搭載した、ディスクの速いサーバ」が必要
・VTテクノロジは、I/O負荷の大きなサーバにも必要
・逆にいえば、仮想マシンが少なく、I/O負荷も小さい場合、VTテクノロジはそれほど重要にはならない

(補足:64bit OS導入の際にもVTテクノロジは必要になります。たとえば、Windows Server 2008 R2を仮想環境にインストールしようとしても、VTテクノロジを搭載していないサーバではインストーラが正常に動作しません)

 当店は、仮想化技術を利用したサーバの販売実績も多数ございます。仮想化技術導入の際は、ぜひご相談ください。


Fujitsu PRIMERGY TX100 S1
新品 Fujitsu PRIMERGY TX100 S1 ottoカスタムモデル

[VTテクノロジなし]デュアルコア Intel Pentium Processor E5200 2.5GHz搭載のタワー型サーバー
仮想化実験用に最適です。複数の仮想マシンを同時に利用する場合にはおすすめできません。

Fujitsu PRIMERGY RX100 S5
新古 Fujitsu PRIMERGY RX100 S5 PGR1051BA2 カスタムモデル(intel Xeon E3110)

[VTテクノロジ搭載]デュアルコア Intel Xeon Processor E3110 3GHzのエントリー1Uラックマウント型サーバー
VTテクノロジ搭載1Uサーバのエントリーモデル

IBM System x3550
新品 IBM System x3550 797882J SASカスタム

[VTテクノロジ搭載]クアッドコア Intel Xeon Processor X5470 3.33GHz搭載の1Uラックマウント型サーバー
メモリ8GB、SAS 300GB 15k x2 HDD搭載。仮想化環境でも高いパフォーマンスを発揮できます。

TX100 S1